三徳山 三佛寺 
 三徳山は平安時代、山岳仏教の霊場として信仰されてきました。その中心となるのが山麗にある天台宗の
 古刹(こさつ)三徳山三佛寺です。霊山としての特徴は朱塗りの宿入橋を入口にした奥山。ここは三徳山法流
 修験道の修行場として知られています。豊かな自然と山中に点在する諸堂は往古のまま今に残されています。

【三徳山のはじまり】
その開山は慶雲3年(706)にさかのぼります。
役(えん)の行者が3枚のハスの花びらを散らし
「佛教に縁のあるところに落ちるように」と祈った
ところ、その1枚が伯耆(ほうき)の三徳山に
落ち、この地を修験道の行道として開いたのが
はじまりとされています。
その後、嘉祥2年(849)慈覚大師によって
阿弥陀如来・大日如来・釈迦如来の三尊が
安置されたので、天台宗三徳山三佛寺と称し、
堂舎38宇・寺3千軒・寺領1万町歩・3千石を
領していました。

尚、本堂より奥の院までの行場に文殊堂、
地蔵堂、納経堂らの重要文化財が点在し
山全体が史跡名勝指定されており、全国
森林浴百選に指定されています。
山内に輪光院、正善院、皆成院の三院が
現在し、名物豆腐(NHK番組 きょうの料理
にてTV放映)精進料理等を参拝客へ提供
しています。

■入山案内

本堂までの参詣の方は、参詣受付案内所で
入山料をお支払下さい。
 大人400円/小・中学生200円/
 団体割引50円引き(20名以上)
 受付時間:午前8時〜午後5時

■投入堂登山案内
投入堂まで登山される方は、本堂裏の
登山事務所で手続きを行って下さい。
 (入山料とは別に必要です。)
 志納金:大人200円/小・中学生100円
 登山受付:午前8時〜午後3時
 ※往復所要時間:約1時間30分
 (なるべく2人以上で登山して下さい。)
 ※険しい個所あり、十分に注意下さい。
  登山の格好が望ましい。
 ※荒天の時、登山を禁止する場合があります。
 ※冬季は登山禁止。



 ◎投入堂登山体験記
平均斜度45度ってどんだけぇ〜!?

  アーク探検隊体験談はこちらから
【国宝投入堂】
投入堂は706年の昔、役の行者が法力で
岩屋に投入れたと言われるお堂でこの名が
ついています。
標高520メートルのところ、後部を岩屋にすえ、
前面は断崖に向けての舞台造り。近づく道すら
ない垂直な崖に浮かぶとも建つとも表現しが
たい優美な姿をかもしています。
年輪年代測定により、平安時代後期の建築で
あることが実証されました。
神社本殿形式で、この時期まで遡る建物は
全国で3棟。この内2棟、投入堂と納経堂が
三徳山に在ります。

三徳山宝物殿
宝物殿には、指定文化財を含め多くの寺宝が
収蔵されており、入山された方は常時拝観
できます。三徳山の特質は、山岳信仰の中から
形成された独自の文化を示す国宝「投入堂」と、
そこに祀られた「蔵王権現像」7体に象徴され
ます。像はいずれも平安後期の造立であり、
中でも正本尊は見事に均整のとれた像で、
蔵王権現像として優秀なものです。

収蔵物:投入堂棟札・古材(国宝)、木造蔵王権現立像
     7体(重文)、木造十一面観音立像(重文)、
     銅鏡(重文)、源頼朝奉納刀
釈迦誕生仏 
                              ほか
拝観時間:8:00〜17:00(拝観無料)
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